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福島ゴルフ倶楽部民報コース

FUKUSHIMA GOLF CLUB MINPOU COURSE －福島県を代表する歴史ある伝統コース

福島ゴルフ倶楽部民報コース (福島県福島市のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図、コースレート・スロープレートの難易度指標、設計者などのコースガイド。旧名称は「民報コース」。福島市街地近く、福島駅より20分、市内を見渡せる丘陵地にある18ホール(設計者は、元福島民報社社長飛鳥定城)。昭和36年開場で、福島県で最も歴史の古いゴルフ場で東北地方のゴルフ場の中では3番目に古い。開場50周年に、発足当初のゴルフ場名、福島ゴルフ倶楽部民報コースとなった。コースは、全体的にやや狭く、トリッキーなホールも多く、正確なショットが必要。また、打ち上げ、打ち下ろしの距離感や、砲台グリーンが多いのでアプローチの精度も重要で、頭脳と小技がスコアを分ける。

開場＆歴史

1961年 (昭和36年) 8月1日　「福島ゴルフクラブ民報コース」9ホールで開場。

1963年 (昭和38年) 9月7日　開場式

1964年 (昭和39年) 18ホールに拡張。

2011年8月開場60周年。

2012年1月「福島ゴルフ倶楽部民報コース」に名称変更。

コース設計

ゴルフ場設計者 : 飛鳥定城設計。元福島民報社社長。

福島GC民報コース口コミ評価

福島GC民報コースの主な口コミ評は「高低差あり、高台グリーンの丘陵コース。距離感も難しいけど、広くないので方向性も大切。練習場で調子が良くてもスコアを崩す要素があるので総合力が問われますね。／寄せ勝負に徹して粘りのゴルフが出来た。」。コストパフォーマンス、スタッフ対応の面で高い評価をえています。

ゴルフ場予約・価格＆口コミ比較

福島ゴルフ倶楽部民報コース (口コミ&予約- GORA)

飛鳥定城 x 福島ゴルフクラブ民報コース

設計者として名を残す飛島定城（とびしまていじょう、1904年2月6日生まれ）は、昭和期に活躍した日本の新聞人であり、特に戦後の地方紙経営において卓越した手腕を発揮しました。青森県五所川原市出身で、1928年に東京帝国大学法学部を卒業後、東京日日新聞（現・毎日新聞）に入社。社会部や宇都宮・静岡支局長を経て、1943年に地方部長、翌年には社会部長に就任しました。1945年4月、戦時下の新聞非常措置により、毎日新聞社と提携していた福島民報に主筆として出向し、終戦を迎えました。その際、東京の主要紙の代行印刷が終了すると地方紙の部数が激減することを懸念し、毎日新聞社に福島民報の買収を提案。題字は残しつつ、役員の退陣や資産の引き継ぎ、株式の買収などの条件で交渉を成立させました。1947年1月からは代表者として、県政界や財界との古い関係を刷新し、毎日新聞社との提携を強化。編集や工場の整備を進め、発行部数を飛躍的に増加させました。1960年代には新社屋や新工場を完成させ、1962年12月には有限会社から株式会社に改組。この際、毎日新聞社が増資を棄権したため、飛島氏は株式の6割を取得し、「日本一のローカルペーパー」を目指して邁進しました。1972年1月に代表取締役会長に退き、1983年3月からは名誉会長を務めました。また、県内の民間放送創設にも尽力し、1953年9月にラジオ福島を設立して取締役社長を務め、後に会長や最高顧問となりました。さらに、1962年6月には福島テレビの創立にも関与し、取締役副社長を務めました。逸話として、同郷の後輩である作家・太宰治との共同生活が知られています。飛島氏は太宰の面倒を見て多くの苦労を経験したとされています。また、弁舌に優れ、議論好きであったことから「けんか飛」の異名を持っていたと、自身の回想記で述べています。飛島定城氏は1995年6月30日に逝去しました。