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大阪ゴルフクラブ

OSAKA GOLF CLUB - 上田治設計大阪湾の南、淡輪にある関西随一のシーサイドコース

大阪ゴルフクラブ (大阪府泉南郡のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図、コースレート・スロープレートの難易度指標、設計者、歴史などのコースガイド。大阪湾の南、風光明媚な淡輪(TANNOWA)に、上田治の手によって作られた関西随一のシーサイドコース。 "1つたりとも似たホールが無いのは、上田治がこの地と存分に対話をした成果なのでしょう。海を臨めるホールは8つあり、なかには波の音に心を洗われる場所もいくつかあります。その一方、随所に配置されたアリソンバンカー、うねりを伴うFW、高麗芝のグリーンが難易度を高める(大阪ゴルフクラブのホームページより)。アメリカ・ゴルフダイジェスト誌のランキングでも日本トップ10にランキングされるなど世界的評価も高い (2024年発表のランキングでは日本9位)。

開場＆歴史

1937年(昭和12年)10月14日　9ホール。

1938年(昭和13年)7月25日「大阪ゴルフ倶楽部深日淡輪コース」開場。

1944年(昭和19年)3月18日陸軍接収、ゴルフ場閉鎖。

1952年(昭和27年) 9ホール再開場。

1953年(昭和28年) 18ホール再開場。

コース設計

設計者 : 上田治、松山桂司設計。>> 上田治設計コース一覧

上田治 x 大阪ゴルフクラブ

大阪ゴルフクラブは、名匠・上田治によって設計され、大阪湾に面した「淡輪の海辺」という特別な立地を最大限に活かしたコースとして知られています。上田は、このコースの設計において「自然との調和」を強く意識し、周囲の景観と地形を損なうことなく、ゴルファーにとって戦略的なチャレンジを提供することを目指しました。この地域は海岸に接し、複雑で起伏のある地形が広がっており、コース工事は困難を極めました。平坦な土地が少なく、起伏の激しい丘や強風が吹き付ける状況下での工事は、設計の理想を実現するために試行錯誤の連続だったと言われています。それでも上田は自然を崩さず、現地の地形を忠実に活かすことで、プレーヤーにとって変化に富んだ戦略的なラウンドが楽しめるコースを造り上げました。特に大阪湾に面するホールでは、上田のデザインの特徴が際立っています。例えば、潮風が一定方向からではなく不規則に吹きつけるため、ゴルファーは常に風向きを考慮しながらプレーを進める必要があります。この海風と、微妙にうねるフェアウェイや高低差のあるグリーンが相まって、コースの自然の中にある難易度を一層引き立てています。上田治が設計した大阪ゴルフクラブは、自然を感じながら技術を駆使してプレーする楽しさが詰まったコースとして、多くのゴルファーに愛され続けています。

アクセス (ルート検索地図は下部)

【車】 (最寄インターチェンジ) 阪和自動車道の泉南インターから約14キロ。泉南IC出口を右折して府道63号線。幡代北交差点を左折、国道26号線を直進し淡輪ランプを左折してみさき公園駅をすぎてコース。【電車】 (路線・最寄駅) 南海本線のみさき公園駅からは徒歩10分の距離。和歌山市駅からタクシーで約20分。みさき公園駅から送迎バス有。ゴルフ場要確認。

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