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芝山ゴルフ倶楽部
SHIBAYAMA GOLF CLUB - 美しい造形美のミュアヘッド設計
ミュアヘッドの戦略性と景観を楽しめる、芝山ゴルフ倶楽部 (千葉県山武郡のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図などのコースガイド。旧 富士カントリー芝山ゴルフ倶楽部。高低差18メートルのフラットな地形に広がるの18ホール。東急リゾート系でメンテナンス良く、5つの池やノコギリバンカーなどの白砂バンカー、微妙なアンジュレーションが美しい景観を造りだしています。コース設計ははデズモンド・ミュアヘッドが「水と光」をテーマにデザイン。距離は短めだが、タイトなフェアウェイ、 池が効いており、ターゲットにしっかり置いていくゴルフが好スコアへのカギとなる。飛ばしだけではない、頭を使ったゴルフを楽しみたいゴルフ場。口コミ総合評価の平均は★★★☆☆。
コース設計
デズモンド・ミュアヘッド 設計。「水と光」をテーマにデザイン。個性豊かな18ホールは18人の芸術家の作品をモチーフとしており各ホールにはその芸術家の名前がつけられています。ミュアヘッドの千葉県内のその他設計コースは、アバイディングクラブゴルフソサエティ、ゴルフ5カントリーオークビレッヂ、ブリック&ウッドクラブ。アマチュアゴルファーにとっては難易度が高いコースが多いですが、自分の技術が通用するかを試すにはもってこいのコースといえます。>> デズモンド・ミュアヘッド設計コース一覧
名物ホール x アウトコース
18ホールにはそれぞれ芸術家の名前がつけられていて全てのホールが名物ホールとなっています。1番ホールはホフマン。ヨーゼフ・フランツ・マリア・ホフマンはオーストリアの建築家及び画家、デザイナー。ティーショットの落下付近のフェアウェイは、少し狭くなっていて、グリーン周辺の特徴あるマウンドが目を引く。1番ホールということもあり、ホフマンの特徴である「装飾を必要最小限に抑えたシンプルなデザイン」がモチーフになっているかもしれません。2番ホールはアシュビー。チャールズ・ロバート・アシュビーはイギリスの美術工芸家で彫金師。池に沿って展開する美しいコースでガードバンカーは銀器の把手をイメージしたのかもしれません。3番ホールはマイセン。初期の柿衛門に大きな影響を受けたマイセンを表現する為に、柿衛門図柄に見えるようなバンカーや、マイセンの剣のようなバンカーが設置されている。日本人独特の余白を生かした美しさが表現されているホール。4番ホールはギマール。エクトール・ギマールはフランスの建築家でアール・ヌーヴォーの代表者。有機的な曲線や装飾的なモチーフ、自然からインスピレーションを得たデザインで知られています。グリーン右サイドにあるバンカーが特徴的。5番ホールはミロ。ジョアン・ミロはスペイン出身の画家、彫刻家。ミロの作品は、象徴的な形(点、線、星、目、太陽)と色を組み合わせた独特の抽象表現が特徴。渚とヒトデ形のバンカーや3段グリーンなどの非常に個性を持ったホール。6番ホールはアープ。ジャン・アルプは生涯の大半をスイスで過ごした、彫刻家・画家・詩人。柔らかな曲線を多用し、色合いも地味めではあるが、気分が和らぐ作品。川の流れが意図することなく作ったかのような、曲線はこの
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番ホールの緩やかなカーブでも表現されている。7番ホールは広重。江戸時代後期の浮世絵師で代表作「東海道五十三次」や「名所江戸百景」。このホールは「富士36景」の中の「駿河薩夕の海上」をモチーフにしたPAR3。鋸状のバンカーが池の中に伸びた、芝山GCの中でも特に印象に残る名物ホール。8番ホールは北斎。葛飾北斎は江戸時代の浮世絵師で、独創的な構図と大胆な色彩で知られます。代表作「富嶽三十六景」には「神奈川沖浪裏」が含まれ、世界的に評価されています。北斎は風景画、春画、絵本挿絵など幅広い分野で活躍し、近代美術にも影響を与えています。7番ホールと相似形のこのホールは、池越えルートがメインルート。
同時代を生きた「広重と北斎」この2人を意識して表現しています。9番ホールはゴッホ。日本でもなじみが深い、偉大な芸術家である、ゴッホ。豊な色彩と生の躍動感を感じることのできる
作品が魅力的。ゴッホの作品にある、情熱的な激しい色使いをしていたり、トーンを抑え
幻想的に仕上げたりとその巧みな技を表現した9番ホール。
名物ホール x インコース
10番ホールはアレクサンダー。アレクサンダー・カルダーは、動く彫刻「モービル」の発明と制作で知られています。かすかな空気の流れによって、その姿を変えていくモービル。シンプルな動きが組み合わさり、数多くのバリエーションの動きをみせてくれるその様子は、まさしく10番ホールを表している。11番ホールはブラック。ピカソと共にキュービズムの創始者の 1 人でもある、ジョルジュ・ブラック。
色んな角度から見たものの形を 1 つの画面に書き出すその表現は、11番 ホールのうねったフェアウェイにも表現されており、グリーン奥にあるグラスバ
ンカーはブラック流の鳥をイメージして作られている。12番ホールはドガ。踊り子をテーマにした名画で知られているエドガー・ドガ。大胆で奇抜な構図や、対象の瞬間を鋭く捉える観察眼があることでも知られている。踊り子で描かれている、彼女らの一瞬見せた何気ない動作を永久化する素描力は秀逸。ショットの明暗が1番シビアにでるホール。13番ホールはクリムト。多くの非難や中傷を受けながらも、自らの表現を追求し続けたグスタフ・クリムト。シンプルなラインながら、池につかまる可能性が高いホール。絢爛たる装飾的手法と飾ることを知らない無垢で瑞々しい感性を持ったクリムトを表現した美しいホール。14番ホールは柿右衛門。乳白色の生地を明るく鮮やかな上絵付が特徴な柿右衛門。「余白を残すことが大事。絵のバランスとともに白の美しさを損なわないように」と、余白を生かした華麗で優美な色絵が特徴的。柿右衛門の得意とする余白を崖で表現しており、プレイヤーを悩ませる。15番ホールは仁清。「作家」「芸術家」と意識を持った江戸時代前期を代表する日本の陶芸家、野之村仁清。まるで掘り出したかのような立体感のある華やかな絵付けは見た人の心をひきつける。右には池、左にはマウンドと心理的にプレッシャーのかかる15番ホール。16番はブランクーシ。20
世紀を代表する独創的な彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ。彫刻作品の「見え方」へのこだわりの追求はすごく、「美は絶対的なバラ
ンスである」と言い残したブランクーシ。ブランクーシの作風にヒントを得てできた 16 番ホール。17番はマッキントッシュ。名建築家でもあり、芸術家・家具デザイナーでもあるチャールズ・レニー・マッキントシュ。独創的なスタイルを築き、その特徴ある模様を 17
番ホール表現する為に、セカンドショット・サードショットの地点に畦のようにうねるマウンドやラフが配置している。18番はマティス。自然をこよなく愛し、「色彩の魔術師」と謳われたアンリ・マティス。その色彩の美しさ、装飾性は今もなお人々を魅了してやみません。18 番ホールにあるバンカーは、マティスの絵からヒントをもらって表現している。ドラマチックに強く印象に残るホール。(引用 芝山GC HP)
アクセス (ルート検索地図は下部)
【車】 (最寄インターチェンジ) 東関東自動車道の富里インターから13キロ。千葉東金道路の松尾横芝インターから7キロ。 (道順) 松尾横芝インターを出てすぐの信号を左折。そのまま直進し、3つ目の信号右折。次の小池T字路を左折し、そのまま直進し案内標識にしたがってコースへ。 【電車】 (利用路線・利用駅) 京成本線の空港第2ビル駅。 成田空港駅からタクシーで約20分、3000円位。
プレー予約・価格&口コミ比較
芝山ゴルフ倶楽部 ランキング
芝山ゴルフ倶楽部 コースガイド
所在地 / TEL |
千葉県山武郡芝山町大台2176 / 電話: 0479-77-4123 |
開場 |
2000年(平成12年)9月7日 |
グリーン |
ベント1グリーン |
面積 |
89万㎡ |
コース |
アウト・イン 18ホール PAR72 |
コースレート スロープレート (-) |
70.7 / 6,580ヤード - 127 - バックティ 69.3 / 6,051ヤード - 123 - レギュラーティ 67.6 / 5,698ヤード - 118 - フロントティ1 66.8 / 5,543ヤード - 115 - フロントティ2 |
開催トーナメント ※1973年~ |
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その他主な大会 |
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名物ホール |
・アウトコース 8番 PAR4 348ヤード (バックティ) 池に浮かぶのこぎり型のバンカーのある名物ミドルホール。 |
ドラコン推奨ホール |
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練習場 |
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最寄インター |
東関東自動車道 富里インターチェンジ13キロ 千葉東金道路 松尾横芝インターチェンジ7キロ |
ホームページ |
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芝山ゴルフ倶楽部 地図
芝山ゴルフ倶楽部 の地図。地図のプロットをクリックすると、目的地までのルート検索が可能です。また、地図を自由に操作し、ズームアップする ことでゴルフ場のコースレイトアウトの概要や航空写真も見ることができます。
芝山ゴルフ倶楽部 スコア報告等口コミ
芝山ゴルフ倶楽部 攻略ポイント・スコア・楽しみ方口コミ
100yardage AI (土曜日, 16 11月 2024 00:35)
多くのプレーヤーがコースの戦略性と美しさを高く評価しています。池が多く配置された難易度の高いコースで、クラブ選択や攻略法を考えながらプレーする必要があると指摘されています。グリーンの速さは11.5ftと速めで、挑戦しがいのあるセッティングだと評されています。コースのメンテナンス状態も良好で、フェアウェイやグリーンの手入れが行き届いているという声が多くあります。特にグリーンは「オーガスタナショナルGC」と同じ芝草(L-93)を使用しており、美しい緑色が印象的だとの感想があります。施設面では、食事の質の高さを評価する声が目立ちます。「ダントツに美味しい」「とんかつが美味しかった」などの感想が寄せられています。一方で、混雑時の待ち時間や、難易度の高さによる詰まりを指摘する声もありました。総じて、戦略性の高さと美しさを兼ね備えたコースとして、多くのゴルファーから高い評価を得ています。
tukiichi (木曜日, 02 7月 2020 22:21)
芝山は奥が深いゴルフ場です。少なくとも3回以上回らないとこのコースの魅力は分からないかも?自分は4回目でこのコースの面白さを実感出来ました。更なる挑戦が湧いて来た次第です。