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南摩城カントリークラブ

Nanmajo C.C. －方向性・頭脳プレーが要求される、浅見親子設計による27ホール

南摩城カントリークラブ (栃木県鹿沼市のゴルフ場)。予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング、ルート検索地図などのコースガイド。旧名称は、「鹿沼国際カントリークラブ」。類似名称が多かったため、「南摩城カントリークラブ」に変更。コース名称は、近くにあった戦国時代の居城「南摩城」にちなんで名付けられています (*南摩城については下部参照)。コースは、ゴルフ場がひしめく栃木県鹿沼地区にあり、西、中、東の27ホール。西、中コースは、浅見緑蔵氏設計。東コースは、浅見勝一氏設計。2代にわたり日本プロゴルフ協会会長を務めた親子による設計コース。全体的にドッグレッグホールが多く、ティショットの落としどころがより重要になる。サイドが法面のホールが多いので、それ程プレッシャーはないものの、無理な攻めはスコアを崩す原因にもなるので、コースマネジメントをしっかりして臨みたい。

開場＆歴史

1975年(昭和50年)10月25日　「鹿沼国際カントリークラブ」として開場。*西 x 中

1978年(昭和53年)　東コース増設、27ホール運営。

1985年(昭和60年)　「南摩城カントリークラブ」に改称。

コース設計

浅見緑蔵 (西、中コース設計). 浅見勝一 (東コース設計). 緑蔵氏の県内設計コースは那須町の那須国際カントリークラブ、同じく那須町の那須伊王野カントリークラブなど計4コース. 勝一氏の設計コースは茂木町の希望丘カントリークラブ.　>> 浅見緑蔵設計コース一覧

口コミ評価

主な口コミ評は、「オープンコンペが定期的に行なわれてGOOD。／食事、レイアウトなど平均するとなかなか良いコース／距離は短めでドッグレッグが多い。／鹿沼のコースで受けグリーン。この辺のゴルフ場は手前からが鉄則ですな。」。口コミ総合評価の平均は3。

ゴルフ場予約・価格＆口コミ比較

南摩城カントリークラブ (口コミ&予約-GORA)

南摩城 x 南摩城CC

ゴルフ場のある下南摩町（しもなんままち）は、歴史的には戦国時代の山城「下南摩城（しもなんまじょう）」が存在したことで知られています。この城は別名「滝尾山城（たきおやまじょう）」とも呼ばれ、コースのすぐ南にある標高225メートルの滝尾山に築かれていました。この城は1510年、佐野氏の家臣・赤見広孝が築き、その後、南摩氏を名乗る一族が居住しました。1576年、孫の南摩秀村が山頂に新たな城を完成させましたが、1590年に壬生氏と共に滅亡し、廃城となりました。「南摩（なんま）」の地名の由来については明確な記録が少ないですが、戦国時代にこの地を治めた南摩氏に由来するとも考えられます。南摩氏は、佐野氏の家臣であった赤見広孝がこの地に入部し、南摩氏を名乗ったことから始まります。「下南摩」は、南摩地域の下流または南部を指す地名として付けられた可能性があります。