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ゴルフ場の難易度指標

ゴルフ場の難易度を測る指標として、コースレート、スロープレーティング、ボギーレートなど、いくつかの数値があります。これらの指標を理解することで、自分に合ったコースを選んだり、ラウンドの目標を設定したりすることが可能になります。プレーヤーが各ゴルフ場の数値を理解し、それぞれのゴルフ場の特徴を把握して、戦略を立てることに役立ちます。ラウンド前の予習として各数値をチェック。ゴルフの楽しみが増えるかもしれませんね。このページでは、これらの指標について、具体的な計算方法や、プレーヤーがラウンドする際にどのように活用できるかなどを詳しく解説していきます。

コースレート

コースレートとは

コースレート

コースレート(英語: course rate)とは、ゴルフコースの難易度を具体的に示すために用いられる数値です。この数値は、ゴルフ上級者のスクラッチプレーヤーを基準としています。主にイーブンパーでラウンドするプロゴルファーや、ゴルフ上級者のスクラッチプレーヤー(ハンディキャップが0のゴルファー)が当該コースで10回プレーした場合の平均スコアを表しています。数値が高いほど難易度が高く、低いほど易しいコースとなります。また、使用ティによって異なり、距離が長いバックティは数値が高く、フロントティからは数値が低くなります。

 

コースレートの算出方法

コースレートは以下の要素を基に算出されます。

 

  • コースの全長
  • 起伏や傾斜、グリーンのアンジュレーションなど地形の難易度
  • バンカーやウォーターハザードなどのハザード配置。
  • ショットの正確性が求められる度合い、フェアウェイの幅など。

 

日本のコースのコースレート

日本のゴルフ場のコースレートの特徴は以下の通り。

 

  • 日本のゴルフコースの標準的なコースレートは70〜71程度です。
  • 日本最高難易度コースは、茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブの78.4。
  • 日本トップクラスのコースの難易度は、75.0 以上。

 

コースレートの活用方法

プレーヤーがラウンドする際の活用方法

 

  • 自分のハンディキャップとコースレートを比較することで、自分に合った難易度のコースを選ぶことができる。
  • コースレートを参考に、自分の目標スコアを設定することができます。
  • ラウンド中にコースレートを意識することで、コースの難易度を客観的に捉え、モチベーションを維持することができます。

 

スロープレート

スロープレートとは

スロープレートは、アベレージゴルファーを基準としています。ハンディキャップ20前後、平均スコアでいえば92~100くらいの平均的なゴルファー(ボギープレーヤー)にとって、そのコースがどれだけ難しいかを示す指標です。数値は55から155の範囲で設定され、平均は113とされています。コースレートと同様に、数値が高いほど難易度が高いコースとなります。

 

スロープレートの算出方法

スロープレーティングの計算も、コースレートと同様に、コースの距離、高低差、障害物など、以下のような様々な要素を考慮した計算式で行われます。

  • コースの全長
  • 起伏や傾斜、グリーンのアンジュレーションなど地形の難易度
  • バンカーやウォーターハザードなどのハザード配置。
  • ショットの正確性が求められる度合い、フェアウェイの幅など。

 

 

スロープレートの活用方法

以下、スロープレートの活用方法について

 

  • ラウンドタイムの目安

ラウンドにかかる時間の目安としても役立ちます。スロープレートが高いコースは、障害物が多く、プレーが難しいため、通常よりも時間がかかる可能性があります。これを考慮して、余裕を持ったスケジュールを組むことが推奨されます。

  • 同伴者とのレベル合わせ

スロープレートが高い難しいコースでは、経験豊富なゴルファーとプレーすることでペースを保ちやすくなります。一方、初心者向けの低いスロープレートのコースでは、初心者同士で楽しむことができます。

  • コースハンディキャップの計算 ※ 下記に補足説明

プレーヤーは、自身のハンディキャップインデックスとスロープレートを使用して、そのコースでの「コースハンディキャップ」を計算できます。これにより、公平な競技条件でラウンドを楽しむことが可能です。計算式は以下の通りです:
 

コースハンディキャップの計算

コースハンディキャップとは、プレーヤーのハンディキャップとコースの難易度を考慮して、そのコースでプレーする際に使用するハンディキャップのことです。つまり、プレーヤーがそのコースでどれくらいのハンディキャップを適用するかを決定する数値です。コースハンディキャップの計算式は、一般的に以下の通りです。

 

(計算式)

コースハンディキャップ = ハンディキャップ × (コースレート ÷ 113) × (スロープレーティング ÷ 113)

 

(具体例)

プレーヤーのハンディキャップ:18/コースレート 72/スロープレーティング: 120

 

コースハンディキャップ = 18 × (72 ÷ 113) × (120 ÷ 113) ≒ 14.5

つまり、このプレーヤーは、このコースでプレーする際は、14.5のハンディキャップを適用することになります。

 

ボギーレート

ボギーレートとは

ボギーレートは、ボギーゴルファー(ハンディキャップ約20)がそのコースでプレーした際に期待されるスコアを表します。コースレートはスクラッチゴルファーが基準だったのに対して、ボギーレートはアベレージゴルファー向けの指標ということ。この数値は、コースレートと同様に、コースの特性を考慮して算出されます。

ボギーレートの算出方法

 

  • コースの全長(ボギーゴルファーの平均飛距離に基づく)
  • 有効プレー距離の調整
  • 障害物の影響(ボギーゴルファーにとっての難易度)
  • グリーンの難易度

 

ボギーレートの活用方法

以下、ボギーレートの活用方法

 

  • 自身のスコアとボギーレートを比較することで、ボギーゴルファーを基準とした自分のプレーレベルを評価できます。
  • 例えば、ボギーレートが95.5のコースで90のスコアを出した場合、ボギーゴルファーの期待スコアより5.5打少ないことになります。