栃木県ゴルフ場ランキング トーナメント開催ランキング

栃木県のゴルフ場ランキング、トーナメント開催コース編。トーナメントが開催された回数実績のランキングトップ3、栃木県のトーナメント開催コース14選、栃木県のメジャートーナメント開催コースを紹介しています。実際に男子プロ、女子プロがプレーした舞台でプレーするのもゴルファーの楽しみのひとつ。栃木県のトーナメント開催数最多コースは、那須小川ゴルフクラブ。那須小川レディスが20年連続で開催された実績あるコース。プレー代も格安設定となっており、気軽にラウンドできるコースなので一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 2位はゴルフ場予約サイトの評価も非常に高いジュンクラシックカントリークラブ。 男子ツアートーナメント「ジュンクラシック」が何度も開催されているコース。ジュンクラシックはランキング4位のロペ倶楽部でも開催されていました。ここ最近は、メジャートーナメント開催が多く、烏山城カントリークラブで2016年と2021年に日本女子オープンゴルフ選手権が開催。2021年に日本プロゴルフ選手権が日光カンツリー倶楽部で開催されています。2020年以降では2021年から「Japan Players Championship by サトウ食品」が西那須野カントリー倶楽部で開催されています。

 

栃木県ゴルフ場ランキング トーナメント開催コース トップ3


  1位 那須小川ゴルフクラブ

開催トーナメント : 那須小川レディス

トーナメント回数 : 20回

所在地 : 栃木県那須郡那珂川町三輪1283

 

栃木県の最多トーナメント開催コース。1982年から2001年まで20年連続で、国内女子ツアー那須小川レディスが開催されました。ゴルフ場単独での開催は日本記録(20回)。 第1回大会の初代女王は、国内通算58勝の永久シード選手、涂阿玉(台湾)。

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  2位 ジュンクラシックカントリークラブ

開催トーナメント : ジュンクラシック

トーナメント回数 : 15回

所在地 : 栃木県那須郡那珂川町片平914

 

1977年から1999年まで全23回行われた歴史あるトーナメント、ジーン・サラゼンジュンクラシックのメイン会場。ジャンボ尾崎が得意としたコースで、 1986年と1987年の連覇を含む4度の優勝がある (ロペ倶楽部での開催を含めると5回)。

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  3位 烏山城カントリークラブ

開催トーナメント : 日本女子オープン、日本女子プロゴルフ選手権

トーナメント回数 : 10回

所在地 : 栃木県那須烏山市大桶2401

 

国内女子2大メジャートーナメントである日本女子オープンと日本女子プロゴルフ選手権開催。男子メジャーの日本プロゴルフ選手権も2度開催されています。2016年の日本女子オープンでは、現在アメリカツアーで活躍中の畑岡奈紗が史上初となるアマチュアメジャー優勝(最年少メジャー)を達成しています。そして2021年、烏山城3度目となる第54回日本女子オープンが開催。

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栃木県ゴルフ場 トーナメント開催コース14選

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  ゴルフ場名 トーナメント実績  予約
1位 那須小川ゴルフクラブ 20 那須小川レディス(1982年~2001年) 予約
2位  ジュンクラシックCC 15 ジュンクラシック(1978-89,95,96,99) 予約
3位  烏山城CC 10

日本女子オープン(1975,2016,2021)

関東プロ選手権(1977年)

関東オープン(1981年)

日本女子プロゴルフ選手権 (1985年)

日本プロゴルフ選手権(1989年,2012年)

烏山城&五木クラシック(1992年~93年)

予約

4位  ロペ倶楽部 8

ジュンクラシック(1990年-1994年,97年-98年)

日本女子プロゴルフ選手権 (2001年)

予約

5位  あさひヶ丘CC 3

関東プロ選手権(1980年)

日本プロ東西対抗(1982年)

日本女子プロゴルフ選手権(1987年)

予約

5位 プレステージCC 3

関東プロ選手権(1989年)

日本プロゴルフ選手権(1991年)

日本プロマッチプレー(1992年)

予約

5位 ホウライCC 3 日本ゴルフツアー選手権イーヤマC(2000年-02年) 予約
5位 西那須野CC 3 Japan Players Champion~ (2021-) 予約
5位  パインズ日光GC 3

ウイングフィールド石亭レディス(1989年)

SAZALEクイーンズ(1990年~91年)

予約

10 日光カンツリー俱楽部 2

日本オープンゴルフ選手権 (2003年)

日本プロゴルフ選手権 (2021年)

10 東ノ宮CC 2

関東オープン(1990年)

日本マッチプレー(1993年)

予約

10 大金ゴルフ倶楽部 2

イトーキクラシック(1989年)

日本女子プロゴルフ選手権(1989年)

予約

10 広陵カントリークラブ 2

関東プロ選手権(1982年)

日本女子プロゴルフ選手権(1990年)

予約

14 太平洋 益子コース 1

日本女子プロゴルフ選手権 (2004年) 

予約

14 ロイヤルメドウ 1

関東プロゴルフ選手権 (1990年)

予約

14 大日向CC 1

三菱ギャラントーナメント (1981年) 

予約

※1973年~2023年の期間を調査。

※パインズ日光ゴルフ倶楽部は2016年3月に閉鎖。

栃木県 メジャートーナメント開催コース

1位 烏山城カントリークラブ

(日本女子オープン 1975年,2016年,2021年)

(日本女子プロゴルフ選手権 1985年)

2016年、栃木県の烏山城カントリークラブで行われた第49回日本女子オープンは、ゴルフファンの心に強烈な印象を残すドラマチックな大会となりました。この歴史的な大会を制したのは、当時17歳のアマチュア選手、畑岡奈紗。彼女の優勝は、日本ゴルフ史において大きなターニングポイントとなり、多くの人々に希望と興奮をもたらしました。

最終日、畑岡奈紗は多くの強豪プロ選手を相手に、68という驚異的なスコアを記録し、通算4アンダーで見事に優勝。これにより、彼女は日本女子オープン史上初となるアマチュア選手の優勝者として名を刻むこととなりました。畑岡は最終ラウンドで冷静かつ大胆なプレーを展開し、特に後半の連続バーディは、会場に集まったファンを歓喜に包みました。ティーンエイジャーがベテランプロたちを相手に勝利する姿は、まさに「未来のゴルフスター誕生」とも言える瞬間でした。彼女の勝利は、単なる若手の快挙を超えた、日本ゴルフ界の未来を象徴するものでした。特に、最難関とされる17番ホールを見事にバーディで攻略し、プレッシャーが最も高まる18番ホールでも強気のショットを決めた場面は、観客たちの記憶に鮮烈に残っています。烏山城カントリークラブの緻密な設計と厳しいコースコンディションの中、畑岡のプレーは終始安定し、彼女の精神力と技術力が試されました。大会後、畑岡はその年の国内女子ツアーでさらなる注目を集め、翌年にはプロへ転向。彼女はその後も日本国内外で活躍し、世界舞台での戦いへと飛躍を遂げました。この2016年の日本女子オープンでの勝利は、畑岡奈紗のゴルフキャリアの原点とも言える歴史的瞬間であり、彼女のプロゴルファーとしての道を切り開く大きな一歩となったのです。この大会が行われた烏山城カントリークラブは、井上誠一が手掛けた難コースで、グリーン周りの正確なショットと戦略が要求されるレイアウトが特徴です。多くのプロ選手が苦しむ中、若き畑岡がその挑戦に真っ向から立ち向かい、勝利を掴むという劇的な展開は、まさにゴルフファンにとって忘れられない瞬間となりました。