函館ゴルフ倶楽部

HAKODATE GOLF CLUB －北海道最古のゴルフ場

コース概要　函館ゴルフ倶楽部 (北海道函館市のゴルフ場)。ゴルフ場予約比較、クチコミ評価リンク、ゴルフ場ランキング情報の他、ルート検索地図コースレートなどのコースガイド。1927年(昭和2年)11月13日開場の北海道最古のゴルフ場。当時の日本銀行函館支店長だった君島一郎氏を中心に創立され、競馬場の中の6ホールで始まる。そして1936年(昭和11年)に赤星四郎氏の設計で今の見晴公園のある場所に移転された。戦時中の閉鎖を経験しつつ戦後の1964年(昭和39年)に再開場。コースは起伏に富んだ9ホールで、最も北に位置する5番ホールや6番ホールからの眺めが素晴らしい。函館山と津軽海峡を見下ろせる。クラブハウスの簡素さ、1打毎に変化するアンジュレーションなど、歴史を感じさせてくれるコース。

開場＆歴史

1927年(昭和2年)11月03日函館ゴルフ倶楽部設立

1927年(昭和2年)11月13日開場 ※6ホール・1,860y・PAR24　(競馬場内)

1936年(昭和11年)9月6日移転開場 ※9ホール・3,100y・PAR36　(見晴らし公園)

1943年(昭和18年) 函館打球錬成会に改称

1944年(昭和19年) 戦争激化により休場

1964年(昭和39年) 再開

設計者情報

君島一郎、赤星四郎設計。君島一郎氏は函館ゴルフ倶楽部の創立者の一人。1887年に栃木県那須塩原温泉の明賀屋旅館の長男として生まれ、第一高等学校(現・東京大学教養学部)では野球部に所属。卒業後、日本銀行に入りロンドンに派遣。帰国後に東京郊外にあった武蔵野カンツリー倶楽部平山コースでゴルフを始め、函館赴任時に倶楽部創立に関わります。当時は日銀函館支店長。その後岡山支店長時代には岡山霞橋ゴルフクラブの起源となる吉備ゴルフ倶楽部の創設に尽力。門司赴任の際にも門司ゴルフ倶楽部の創立の中心人物として関わっており、ゴルフ黎明期に多大な貢献をした人物。また学生時代の野球経験から「日本野球創世記」を著すなど野球研究者として知られ、野球殿堂入りも果たしています。赤星四郎氏については下記リンクを参照。>> 赤星四郎設計ゴルフ場一覧

アクセス

【車】 <最寄IC> 国道278号線/函館より9㎞（15分） <道順> 函館駅前から海岸通り（国道278号線）に出て左折、湯の川温泉街を過ぎ汐見橋を渡り、根崎公園手前を左折、松倉橋を渡り突当りを更に左折し、すぐ、湯川橋手前のたばこ屋・松本商店を右折。約１㎞走り、榎本町バス停を右折し見晴公園まで道なりに進む。公園内にハウスがある。【電車】<利用路線> 函館市電・湯の川温泉停留所（終点）（函館駅から市電） <タクシー> 函館駅前から15分 2000円。湯の川温泉停留所から3分。 490円。

予約＆口コミ比較

函館ゴルフ倶楽部 (口コミ&予約-GORA)

函館ゴルフ倶楽部(口コミ予約-jalangolf)

函館市見晴町

函館ゴルフ倶楽部がある函館市見晴町（みはらしちょう）は、自然豊かな環境と歴史的な名所が特徴です。特に、見晴公園内にある「香雪園」は、明治時代に豪商・岩船峯次郎氏が造成した本格的な風景式庭園で、昭和30年から市民に無料開放され、現在では函館市最大の総合公園となっています。秋には紅葉の名所として知られ、毎年多くの観光客が訪れます。また、見晴町は高台に位置し、市内を一望できる眺望の良さも魅力の一つです。住宅地としても人気があり、閑静な環境と利便性を兼ね備えています。