デニス・グリフィス 設計コース
群馬県を代表するコースの「THE CLUB golf village」、新潟県の名門コースである紫雲ゴルフ倶楽部飯豊コースをデザインしたデニス・グリフィス (Denis Griffiths)の設計したゴルフ場を紹介。デニス・グリフィス(Denis Griffiths)は、世界的に著名なゴルフコース設計者。アイオワ州立大学でランドスケープアーキテクチャの学位を取得後、デイビス・カービー・アンド・プレーヤー社でキャリアをスタート。のちに独立し、1987年に自身の会社「デニス・グリフィス&アソシエイツ(DGA)」を設立した。彼の代表作には、タイの「タイカントリークラブ」があり、1997年のホンダクラシックでタイガー・ウッズが優勝したことで広く知られる。他にも「フェニックスG&CC」「ダイナスティG&CC」など数多くの名コースを手掛けた。グリフィスの設計は、地形を最大限に生かし、すべてのゴルファーに挑戦と楽しさを提供する点が特徴。彼はアメリカ人設計者として数少ないセント・アンドリュースのコース改修に携わった実績も持つ。現在はジョージア州を拠点に活動し、地元でのプロジェクトに注力している。
デニス・グリフィス 日本の主な設計コース
群馬県屈指のモダンコース
「THE CLUB golf village」は、群馬県安中市にある群馬屈指の名コース。デニス・グリフィス設計の戦略性に富んだ18ホールの丘陵コースです。広大な敷地に展開するコースは、アメリカンスタイルで、各ホールが個性的でチャレンジングなレイアウトとなっています。グリフィスは、自然の地形を生かしつつ、バンカーやハザードを効果的に配置し、プレイヤーの技術を試すコースを創り上げました。美しい景観の中で、戦略的なゴルフを楽しめるのが魅力です。「THE CLUB golf village 詳細ページ」。
北信越を代表する名門コース
紫雲ゴルフ倶楽部は、新潟県新発田市にある名門ゴルフ場。2つのコースがあり、それぞれ異なる魅力があります。飯豊コースは、デニス・グリフィス設計の戦略性に富んだアメリカンスタイル。各ホールが個性的で、ウォーターハザードやバンカーが巧みに配置され、プレイヤーの技術を試すチャレンジングなレイアウト。一方、加治川コースは、藤田欽哉設計の伝統的な英国調のコースです。こちらは、落ち着いた雰囲気の中で、戦略的なゴルフを楽しめるコースとなっています。「紫雲ゴルフ倶楽部 詳細ページ」。
デニス・グリフィス 海外の主な設計コース
タイカントリークラブ - Thai Country Club / タイ
タイカントリークラブは、バンコク近郊に位置する世界クラスのゴルフ場。1996年にオープンし、デニス・グリフィスによって設計された18ホールのコースは、戦略性と美しさを兼ね備えています。1997年にはタイガー・ウッズが初の海外優勝を果たした歴史あるコースでもあります。施設面では、豪華なクラブハウス、高級レストラン、スパなどが充実しており、ゴルフ以外でも贅沢な時間を過ごせます。特に、ハワイ産のパスパラム芝を使用したコースコンディションの良さは群を抜いており、プレーヤーから高い評価を得ています。
フェニックスゴールドゴルフ&カントリークラブ - Phoenix GG & CC / タイ
デニス・グリフィス設計のフェニックスゴールド ゴルフ&カントリークラブは、チョンブリ県に位置する戦略的なコース。マウンテン、レイク、オーシャンの3つの9ホールコースで構成されている27ホール。全長10,095ヤード、パー108の広大なレイアウトは、タイの美しい自然景観と調和しています。タイトなフェアウェイ、豊富なウォーターハザード、高速グリーンが特徴。コースコンディションの良さは評判が高く、特にグリーンの質は素晴らしいと言われています。フェニックスゴールドは、美しさと戦略性を兼ね備えた、タイを代表する名門コースの一つと言えるでしょう。
デニス・グリフィス 設計コース一覧
No | コース名 | 所在地 |
開場年 |
コースレート |
他設計者 |
1 | 群馬県 |
1993 |
73.8 | - | |
2 |
紫雲ゴルフ倶楽部 ※飯豊コース |
新潟県 |
- |
72.6 | - |
3 | 新潟県 |
1996 |
72.7 | - |
※ コースレートは、最新のものを公式ページなどで要確認。柏崎黒姫カントリー倶楽部は閉鎖。
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