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金田武明 設計コース

金田武明氏が設計したゴルフ場を紹介。1931年東京生まれ。早稲田大学ゴルフ部出身で、大学卒業後にアメリカ留学(オハイオ州立大学、メリーランド大学院)。1960年世界アマにプレイングキャプテンとして出場、霞ヶ関カンツリー倶楽部や相模カンツリー倶楽部のクラブチャンピオンにもなるトップアマであった。設計家としては、1987年(56歳時)開場の岩手県メイプルカントリークラブが初設計コース。そのメイプルカントリークラブは、ホームページに記載されているが、"急造に名門なし"の言葉を守って造成に3年の歳月をかけた処女作にして代表作。日本ゴルフコース設計家協会の発起人代表で、協会設立に尽力。2006年死去(75歳)。

 

金田武明 代表的な設計コース


メイプルカントリークラブ

金田武明氏の代表作。メイプルカントリークラブは、岩手県滝沢市に位置するゴルフ場で、1987年4月に開場。設計者の金田武明氏は、世界各国の名門コースを知り尽くし、そのエッセンスを取り入れたコースデザインを手掛けています。例えば、1番・10番ホールのダブルグリーンはセントアンドリュース、16番ホールの池越えはオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを再現しています。全18ホールは、自然の地形と樹木を最大限に活用し、プレーヤーの技術と戦略を試す本格的なチャンピオンコースとなっています。また、クラブハウスは英国風の落ち着いた雰囲気で、レストランでは地元岩手の食材をふんだんに使用したメニューが提供されています。「メイプルカントリークラブ 詳細」。

 

古河ゴルフリンクス

石川遼を育てたリンクスコース。古河ゴルフリンクスは茨城県古河市にあり、JR宇都宮線古河駅からタクシーでわずか5分。渡良瀬川沿いに広がるこのコースは、一般的な河川敷ゴルフ場とは異なり、リンクス風のレイアウトが特徴。グラスバンカーや点在する窪地、うねるフェアウェイを這うように流れる細い川には石橋が架かり、まるでスコットランドのリンクスにいるかのような錯覚を覚えます。設計は名匠・金田武明氏で、1991年に開場しました。全長7,216ヤード、パー72、コースレート73.5の本格派のゴルフ場です。ここは、石川遼選手がジュニア時代に腕を磨いたコースとしても知られており、風の影響を受ける厳しいリンクスの環境が、プレイヤーの戦略と技術を試します。「古河ゴルフリンクス 詳細」。

 


金田武明 設計監修コース一覧

No コース名 所在地

開場年

レート

他設計者 

1 シェイクスピアカントリークラブ 北海道

1991

73.1

2 トーヤレイクヒルゴルフ倶楽部 *閉鎖 北海道 1995 72.2

新井剛(監修)

3 レラゴルフクラブ ※閉鎖 北海道

1993

4 メイプルカントリークラブ 岩手県

1987

73.0 新井剛(監修)
5 ノースハンプトンゴルフ倶楽部 秋田県

1995

71.9
6 古河ゴルフリンクス 茨城県

1991

73.5
7 大多喜城ゴルフ倶楽部 千葉県

1992

ゲーリー・プレイヤー

ゴルフ名称が変更になったり閉鎖しているゴルフ場があります。トーヤレイクヒルゴルフ倶楽部は閉鎖。レラゴルフクラブは閉鎖。

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金田武明 設計コースランキング

難易度ランキング

1位 古河ゴルフリンクス (73.5)

2位 シェイクスピアカントリークラブ (73.1)

3位 メイプルカントリークラブ (73.0)

 

金田武明 設計コース リンク