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清木一男 設計コース
清木一男 (きよきかずお) 氏が設計したゴルフ場を紹介 。日本のゴルフの先駆者であり、戦前から戦後にかけてゴルフ場の設立やコース設計を手掛けた人物。戦前、満州電業の専務、飯野海運のロンドン支店長、鈴木商店での海外勤務時代に、ヨーロッパに10年間滞在し、その間にゴルフ文化に触れ、ヨーロッパ各地のゴルフコースを踏査。コース設計やゴルフボール製造の技術を習得し、この経験が、後の設計活動の礎となっています。戦前には鷹之台カンツリー倶楽部(旧鷹之台ゴルフ倶楽部)の設立と設計に関わり、六郷ゴルフクラブを設計し、戦後には青梅ゴルフ倶楽部、宇都宮カンツリークラブといった戦略性と美しさを兼ね備えたコースを手掛けています。(参考文献・美しい日本のゴルフコース)
清木一男 代表的な設計コース
宇都宮カンツリークラブ
宇都宮カンツリークラブは、1961年に開場した栃木県を代表する名門ゴルフ場です。27ホールを有し、そのうち北コースと中コースが、清木一男氏によって設計されました。清木一男氏の設計は、自然の地形を巧みに活かしたレイアウトが特徴です。北コースはゆるやかなうねりと上りのスロープが多く、9番ホールは爽快な打ち下ろしが魅力です。中コースは1番、2番以外はほぼ真っ直ぐで、ピンの位置が見やすいのが特徴です。両コースとも、樹木に囲まれた美しい景観と戦略性の高いホール設計。開場以来60年以上の歴史を持つ宇都宮カンツリークラブは、その年月を感じさせる風格ある樹木と、丁寧に管理された美しいコースコンディションで、プレーヤーに満足感を与えています。「宇都宮カンツリークラブの詳細ページ」。
青梅ゴルフ倶楽部
青梅ゴルフ倶楽部は、1958年11月16日に開場した東京都青梅市に位置する名門ゴルフ場です。清木一男氏の設計による27ホール、パー108、総距離10,043ヤードの本格的なコースを有しています。コースは東・西・中の3コースで構成され、丘陵地の自然を巧みに活かしたレイアウトが特徴です。ショートホールを除くほとんどのティショットが打ち下ろしとなっており、爽快なドライバーショットを楽しめます。一方で、グリーン周りは砲台状で、高度なアプローチ技術が要求されます。クラブハウスは音響建築の第一人者である佐藤武夫氏の設計で、開場当時は「青梅銀閣」と評されました。株主会員制を採用し、1株主1会員の原則を守る強固なメンバーシップ制を堅持しています。「青梅ゴルフ倶楽部の詳細ページ 」。
清木一男 設計監修コース一覧
No | コース名 | 所在地 |
開場年 |
コースレート |
他設計者 |
1 | 宇都宮カンツリークラブ *北x中 | 栃木県 |
1961 |
71.7 |
相山武夫 |
2 | 鷹之台ゴルフ倶楽部 | 千葉県 | 1932 | - | ― |
3 | 青梅ゴルフ倶楽部 | 東京都 | 1958 | - |
― |
4 | 六郷ゴルフコース | 東京都 | 1932 | - |
― |
5 |
横浜カントリークラブ *東 |
神奈川 |
1961 |
― |
相山武夫 他 |
※ゴルフ場名称の変更や、閉鎖しているゴルフ場があります。鷹之台ゴルフ倶楽部は現在の鷹之台カンツリー倶楽部の前身。1932年3月に18ホール、全長6,720ヤード、パー72で開場。全体の印象、レイアウトは、あくまで自然の素朴さを生かした英国インランドコースの趣を備えたものであった。また、全長6,720ヤードという距離は、当時の日本では最も長いコースであった。1945年に戦況悪化により自然消滅の形で閉鎖。(鷹之台カンツリー倶楽部HP参照)。六郷ゴルフコースは多摩川の河川敷にあったコース。全長5,580ヤード、PAR68の18ホール。横浜カントリークラブは東コースの詳細設計。途中で竹村秀夫氏に交代。
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