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大久保昌 設計コース

大久保昌氏が設計したゴルフ場を紹介。千葉農業専門学校(千葉大学園芸学部)卒業後、埼玉県朝霞のキャンプドレイクのゴルフコースのグリーンキーパーとなり、設計・造成などを学ぶ。井上誠一氏とは龍ヶ崎CCの造成時からの師弟関係で、開場直後から龍ヶ崎CCのグリーンキーパーを担当(1971年5月まで)。1972年からはコース設計家として、新設コースの設計、既存コース(大洗ゴルフ倶楽部,武蔵カントリークラブ笹井コース、戸塚カントリークラブなど)の改造・改修を手がけている。設計コースは主に東日本のゴルフ場で景観美と戦略性が特徴。特にバンカーのラインと造形の美しさに定評があります。※日本ゴルフコース設計者協会、名誉理事 ※ 参考サイト - 田野辺薫の名コースめぐり、日本ゴルフコース設計者協会など

 


大久保昌 代表的な設計コース

清澄ゴルフ倶楽部

清澄ゴルフ倶楽部は、埼玉県東松山市の豊かな自然に囲まれた場所に位置し、大久保昌氏による設計の代表作のひとつとして知られています。コース全体は戦略性が求められるレイアウトで、特に11番、17番、18番ホールは美しいクリークや池が配置され、プレーヤーの挑戦心をかき立てるポイントとなっています。これらのホールは、視覚的にも印象に残る景観が特徴で、各ショットごとに慎重な判断が求められるため、メモラビリティ(記憶に残る価値)が非常に高いと評価されています。「清澄ゴルフ倶楽部 詳細ページ」。

 

日本海カントリークラブ

日本海カントリークラブは、新潟県胎内市の海岸沿いに広がる、上信越を代表するリンクススタイルの名コース。日本海に面した立地を活かし、海風や起伏のある地形がプレーに様々な挑戦をもたらします。各ホールは風向きや芝の特性を考慮しながらのショットが求められ、リンクス特有の戦略性がプレーヤーの技術を試します。また、フェアウェイやグリーン周辺にはバンカーやラフが巧みに配置され、コース全体が戦略性に富んでいます。世界トップ1,000コース選出。「日本海カントリークラブ 詳細ページ」。

 


大久保昌 設計監修コース一覧

No コース名 所在地

開場

レート

備考

1

コート旭川カントリークラブ

北海道上川郡

1974

72.7

三好徳行

2 ニセコゴルフ&リゾート 北海道磯谷郡 1974 72.3

三好徳行

3 東蔵王ゴルフ倶楽部 宮城県柴田郡 1973 73.1

富澤誠造

4 新庄アーデンゴルフ倶楽部 山形県新庄市

1995

73.1
5 ゴールド佐野CC 栃木県佐野市

1994

72.5 ※改造
6 東武藤が丘カントリー倶楽部 栃木県佐野市

1997

7 セントラルGC麻生コース 茨城県行方市

1976

72.4
8 潮来カントリー倶楽部 茨城県潮来市

1987

73.2
9 勝田ゴルフ倶楽部 茨城県ひたちなか市

2003

10 Royal Blue Golf Resort 群馬県吾妻郡

1992

11 成田の森カントリークラブ 千葉県香取市

2005

71.1 - 
12 白鳳カントリー倶楽部 千葉県成田市

1983

72.1
13 キングフィールズGC 千葉県市原市

1985

72.8 ポーレット,小林光昭
14 清澄ゴルフ倶楽部 埼玉県東松山市

1993

15 磯子カンツリークラブ 神奈川県横浜市

1959

71.1 舘黎児、三好徳行
16 フォレスト鳴沢ゴルフ&CC 山梨県南都留郡

1986

17 日本海カントリークラブ 新潟県胎内市

1973

72.6
18 作州武蔵カントリー倶楽部 岡山県美作市

1975

72.2
19 満濃ヒルズカントリークラブ 香川県仲多度郡

1996

73.1
20 オーシャンキャッスルCC 沖縄県中頭郡

2003

21 沖縄カントリークラブ 沖縄県中頭郡

1965

66.9 ※改造

ゴルフ名称が変更になったり閉鎖しているゴルフ場があります。「Royal Blue Golf Resort」は、旧パルコール嬬恋ゴルフコース、北軽井沢嬬恋コース。セントラルゴルフクラブ麻生コースは、旧麻生カントリークラブ。

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大久保昌 設計コースランキング

開場の古いゴルフ場ランキング

1位 沖縄カントリークラブ (1965年) ※改造コース

2位 日本海カントリークラブ (1973年)

2位 東蔵王ゴルフ倶楽部 (1973年)

難易度ランキング

1位 潮来カントリークラブ (73.2)

2位 東蔵王ゴルフ倶楽部 (73.1)

2位 新庄アーデンゴルフ倶楽部 (73.1)

2位 満濃ヒルズカントリークラブ (73.1)

 

大久保昌 設計コース 関連リンク