佐藤昌 設計コース

佐藤昌 (さとうあきら) 氏が設計したゴルフ場を紹介 (1903年10月2日～2003年7月19日)。1903年東京都京橋区築地生まれの造園家、都市計画家、ゴルフ場設計家。1927年に東京帝国大学農学部農学科を卒業後、内務省復興局、満洲国ハルピン特別市都市計画局技佐、都市建設局土木科長、新京特別市工務処公園科長を歴任し、満洲国ハルピン都邑計画（都心付近計画、王兆沌苗邑計画、八站公園、東公園墓地他）を手がけました。また満州で新京のゴルフ場も設計していたようです。戦後も建設省等で都市計画に関わる要職を務め、造園関連の団体の会長や東京農業大学の教授になった人物。ゴルフ場の設計は、1959年の筑波カントリークラブから始まり、約24コースの設計ゴルフ場があります。丘陵や平地など、さまざまな地形を細部まで分析し、それぞれの環境に適したホールの配置や景観を構築することで、戦略性と美観を兼ね備えたコースを実現しました。また、都市計画家としての経験を活かし、コース全体のレイアウトを地域の自然や文化と調和させ、単なるスポーツ施設ではなく地域資産としての価値を持つランドスケープを創り上げています。また、日本にゴルフが伝来してから100年を記念して出版された書籍『佐藤昌が見た 世界ゴルフコース発達史』を残しています。造園家・都市計画家としての豊富な経験を活かし、世界各地のゴルフコースの発展と歴史を詳細に綴っています。本書はA4判で全932ページに及ぶ大作であり、ゴルフ史の研究や愛好家にとって貴重な資料となっています。日本ゴルフコース設計者殿堂のひとり。(wikipedia の記事を一部引用しています)。

春日台カントリークラブ

春日台カントリークラブ (GORA)

春日台カントリークラブは、奈良県天理市に位置する広大なゴルフコースで、1961年に開場。約50万坪の敷地に27ホールが独立して配置され、各ホールは自然の地形を活かした設計が特徴。このゴルフ場の魅力は、静かな山間に広がる美しい環境と、四季折々の花々が彩る景観でしょう。特に、東コースは広々としたフェアウェイが魅力で、中コースは戦略性が求められ、西コースは日本庭園のような美しい景観を楽しめます。春日台カントリークラブは、その自然美と高いプレー品質から、多くのゴルファーに愛され続けています。「春日台カントリークラブの詳細ページ 」。